
麹:米麹
種麹菌:白麹
度数:25度
総合評価:★★★
香り:★★★
→芋らしさは感じるが、軽く甘め。
口当たり:★★★
→ごく穏やかな印象。
味の広がり:★★★
→優しく素直な甘み。やや辛さも交錯する。
後味:★★★★
→すっきりと淡い。
評価時の呑み方:お湯割り
評価日:2004/11/05
備考:*****
総合コメント
その名称は「丘畑の芋」という意味らしい。素朴なテイストのラベル通り、素直さが主体の呑みやすい銘柄。 新酒によく感じる棘もない一方で、熟成された貫禄もないが、翳りなく暖かい生命力の宿りを感じさせ、一種母性に包まれるかのような雰囲気を醸している。 また、最初から喉ごしまで、妙な抵抗も感じないので、雑念なく、リラックスして若い芋の味わいに酔うことができる。とんがった個性はないが、不快さや不自然さも感じさせない、というのも充分な個性、とも言える。 例えれば、いつもにこやかに挨拶をしてくれる近所のまさる君的味わいである。将来、まさる君は決して悪の道には進まないだろうが、多分大物にもなれそうにない。 だが造り手からすれば、こういう「普通の良さ」という線を出すことが、多分困難な作業なのだろう。 因みにラベルによると5:5のお湯割りか、水割りがお奨めらしい。水割りはトライしていないが、お湯割りでこういった持ち味は充分に引き出せているように感じた。
2004/11/05