
麹:米麹
種麹菌:黒麹
度数:25度
総合評価:★★★★
香り:★★★
→強くはないが、質感たっぷりの芋の薫り。
口当たり:★★★★
→どっしりと太い。主張が強い。
味の広がり:★★★★
→芋のずぶとい旨さを十二分に引き出している。
後味:★★★★
→たおやかな甘さが残るが、嫌みにならない。
評価時の呑み方:ロック
評価日:2003/09/20
備考:お湯割りも良い。
総合コメント
「さむらいのもん」と読む。蔵元の石高が小さい(300石)上、限定販売なのでなかなか入手しにくい。江戸時代の旧い米を用いて造る、ずぶとい焼酎。 通常の25度の焼酎とは思えないずしりとした重さ。侍の太刀の鋭さというより、刃が厚い大鉈のような迫力である。 芋らしい味わいだが、甘すぎない。重厚な旨みを強調しているが、決して田舎臭くない。後味も残るが、呑めば呑むほど味わいが増すようにできている。 薫りからして一癖あり、最初から呑む人を選ぶかのようだ。好き嫌いを選ぶかもしれないが、それも誇り高き証。 ラベルに冠された「旧酎」の名は伊達に非ず。一度じっくりと味わう価値がある焼酎。ロックの方がその真骨頂を実感できる。
2003/09/20
その後瓶で入手できる機会はなく、呑み屋で数回呑んだきりなのだが、どうもどこで呑んでも最初に感じたインパクトを得られることがない。その呑み屋が「本当に」この銘柄を出している保証はないので何とも言い難いが、少々上記評価にダウトを感じている。もう一度じっくり呑んでみたい。
2007/09/22