
麹:米麹
種麹菌:白麹
度数:25度
総合評価:★★
香り:★★★
→果実酒的な甘い薫り。面白い。
口当たり:★★
→抵抗なくするりと入る。手応えがないとも言える。
味の広がり:★★★
→上品な甘さ。ただ、味の厚みはさほどない。
後味:★★
→さっぱりとはしているが、やや頼りない。
評価時の呑み方:お湯割り
評価日:2003/12/26
備考:基本ロックだと思うが、ロックだと苦みが出るような気がする。
総合コメント
芋に「ムラサキマサリ(※アヤムラサキとシロユタカの掛け合わせで出来た品種)」という紫芋を使用した、霧島酒造2003年度ニューカマー。 他、同種の芋を使った焼酎には「赤江」がある。「黒霧島」のアクの強さと相反して、随分軽やかな銘柄である。甘みは決してくどくなく、あっさりとして呑みやすい。続けざまに呑んでも嫌みを感じない。 しかし一方、味わいが全体的に頼りなくおぼろげで、この点、やや物足りなく感じる。人によっては薄味にすぎるかもしれない。 それでも、どこか果実酒を彷彿させる薫りや甘みには、他銘柄にはない面白さがある。この味わいに質感が加われば、相当旨くなりそうだ。 将来の展開に期待が持てる銘柄だと思う。 他霧島シリーズと同様、これも量販店ルートで正価購入可能だが、秋期限定販売の模様。若干、物珍しさも手伝ってかプレミアが付き気味なのが嘆かわしい。
2003/12/26