一升五百文

一升五百文(鹿児島酒造)

麹:米麹

種麹菌:黒麹

度数:25度

総合評価:★★★

香り:★★★

→ふかしたような芋の薫り。軽快。

口当たり:★★★

→ここに質感がある。

味の広がり:★★★

→やや混じる酸味が味を引き締めている。

後味:★★★★

→やはり酸味が残る。舌の上で暫く残るが、トータルの印象はからりとしている。

評価時の呑み方:お湯割り

評価日:2007/09/30

備考:*****

総合コメント

味わいは全体的にノーマルな風情を醸し出しているのだが、よくよく噛み締めてみると若干王道から外れている感がある。特徴的なのが、やや感じる酸味。爽やかさや軽やかさを感じる類いの酸味ではなく、もっと沈んだ印象の酸味。酸味は一般的には黄麹銘柄の特徴なのだが、黒麹でこの味、というところが異端に感じる所以だ。古式ゆかしき名称、ラベルからは少し離れた、やや前衛的な味わい。ちょっと「燃島」を想起させる(もっともあれほど酸味は強くない)。

2007/09/30