天使の誘惑

天使の誘惑(西酒造)

麹:米麹

種麹菌:白麹

度数:40度

総合評価:★★★

香り:★★★★

→木樽の薫りが芋焼酎の先入観を覆す。

口当たり:★★★

→「呑みやすいウイスキー」。

味の広がり:★★★

→芋の雰囲気は確かに感じられるが、洋酒的味わいが勝る。

後味:★★★★

→ドライ感の中、芋の旨みがフェードアウト。

評価時の呑み方:ロック

評価日:2003/09/25

備考:貯蔵期間:7〜8年

総合コメント

芋焼酎ブーム火付け役の一端を担った、樫樽で7年寝かした長期熟成酒。「熟成」の占めるウェイトを感じさせる、異質かつお洒落な芋焼酎。まず薫りが香しい。色も薄い琥珀色である。全体的な印象はウイスキーに酷似している。偽ってこれを出せば、結構多数の人がウイスキーと間違えそうだ。しかし、口当たりに感じられる甘さや、後味に残る上品な旨みは、確かに芋でできていることを感じさせる。こなれたまろやかさも得難い。後味も西酒造のお家芸でドライ感を残しながらもさらりと切れる。旧弊な感覚からは出てこない芋焼酎だろう。芋焼酎のジャンルの振幅の広さを感じさせる一品。

2003/09/25

これも今呑んだら大幅に評価が変わりそうだ。

2008/07/02