
麹:米麹
種麹菌:**
度数:25度
総合評価:★★★
香り:★★★★
→確かに甘い柑橘系の薫りがする。特異。
口当たり:★★★
→水のように軽やか。ライム系の味わいすら微かに混じる。
味の広がり:★★★★
→ドライ感とフルーティーな味わいが複雑に交錯する。
後味:★★
→ドライ感がややねっとりと続く。
評価時の呑み方:ロック
評価日:2003/08/17
備考:評価品ロット:2003/06/24
総合コメント
一般的にビギナー向けと言われる、超有名銘柄。入手は困難。全体的にごく軽く、さらさらとした印象は 上品な甘いカクテル−−人工的な甘さではないが−−を飲んでいるような感じ。その甘さの質が果実的であるため(微かにメロン的味わいすらする)、 芋焼酎の味わいを求めると肩すかしを食らう。あと、後味の切れがやや悪いのが気になる。 芋焼酎の異端児として一度は呑んでみたい焼酎だが、トライ後、「本当に」好きになるかどうかは、かなり意見が割れそう。 個人的には、別にプレミア扱いにしなくてもいい焼酎だと思う。しかしながら、今考えてみるとこの銘柄は、芋焼酎かくあれかしという土着的先入観を覆したパイオニアではないか。味の系列は違うが、最近多く出ている紅芋を使った軽い味わいの芋焼酎は、ある意味、この焼酎のフォロワーとも言える。その先行者としての功績は称えられて然るべきと思う。
2004/03/15