October 30, 2005

使い倒したい 

Category : Macintosh

比較的潔く「捨てる」ほうだと自負している。
何かの記念品とか、情緒的しがらみだけのものなんかはさっさと捨てる。
シンプルライフは捨てることから始まる。

しかし弱点はある。機械モノだ。
壊れるまで捨てられない。

例えば今使っている炊飯器。
もう圧力調整弁のパッキンがへたって
ここ数ヶ月来、お米が微妙にべちゃこいのだが、
壊れてくれないのでなかなか買い換えられない。

また仕事柄、試作品や評価に使ったパーツなんかをまとめて捨てる機会が多々ある。
その最中、私は苦渋に満ちた顔をしているらしい。
大量の製品や評価済みの部品をプラ、金属、回路基板に分解分別し、捨てる。
溜めておいても何の益にもならないし、
自分にとって損になる事でもないのだが、
どうにも見てるだけで辛くなってくる。

何の話か。PowerMacの話だ。
さあどうする。デュアルコアCPU

現在、私はPowerMacG3(Beige)を使っている。
発売日に買ったので、1997年12月以来のつきあいになる。
その日以来、家で他のマシンに触れたことがない。
現役第一線である。ていうか第二線はいない。

そろそろ年貢の納め時かもしれん。

正直、新機種を買わねば、という特に切羽詰まった必要性はない。
今回のモデルも辛抱たまらんほどの魅力はない。
相変わらずデカいガタイ、消費電力もデカい、
風力発電してんのか、といわんばかりのデカいファン。
なにもかもがデカい。

しかしようやく重い腰が上がりそうな理由は、今回のラインアップで
PCI-Express(Graphic card用バス)対応になったことが大きい。
これでようやく長期間使えそうな目が出てきた。AGPバスに将来性はない。

メモリも16Gバイトまで積めるようになった。
今は非現実的数値だが、5年後には常識的な量かもしれない。

ここまでG3を延命してこれたのも、数々のアップグレード策があってのことだ。
メモリ増設、CPU換装、Graphic card追加、拡張端子群(最初はUSBすらなかった)、
HDD接続用ATAボード。

買うからには長く使いたい。
そんな想いにこのマシンは応えてくれるだろうか。

QUADには興味がない。というか高価い。
本体が40万なら、ディスプレイ、メモリ増設などで
結局50万以上は掛かる。遊び道具としては少々バランスを欠いた選択だ。
2.0G、又は2.3Gの選択になるだろう。

市場の評価を窺いながら、さまざまに想いを巡らせている。
こんな時期が一番愉しい。

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October 17, 2005

弛むために張る 

Category : 日常雑事

やっと終わった。
朝から夕方までの長丁場、延々試験を受けていた。
情報処理系の資格試験。
結果はまだ判らないけれど、
答案用紙に思い切り考えを叩きつけてきたので後悔はない。

どうしても後にこういうイベントが控えていると
遊ぶにもなかなか身が入らない。

平日は通勤電車内で参考書を読むくらいしかできないので
どうしても休みに勉強せざるを得なくなる。
ここ2ヶ月くらいは遊ぶ合間に喫茶店に入って勉強を少し、
といった具合だった。
家で遊んでいても、わざわざサテンに出掛けていった。
外にいた方が勉強に身が入った。

今のような、試験直後の緩みきった感覚。
急にふわっと前方の視界が開けたような感覚。
単にこれを味わいたくて試験を受けているようなフシもある。

村上春樹さんがだいぶ前のエッセイで、

後に呑む一杯のビールを味わいたいがために
マラソンを走っているような気がする。

といったことを書いていたが、今は多分そういう感覚に近い。

しばらく休みの日は緩んでみよう。
買いたいものも多い。
御褒美にMacでも買うか。
今週の発表次第だけど。魅力的なPowerMacをずっと待っている。

想像を巡らせる愉しみも、
今までのテンションの張りがあってこそ倍加している。

あの受験後の気分を追体験しているようだ。
あの時も、試験が終わったらあの映画行って、服買って、などと
考えるだけでわくわくした。

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