November 29, 2005

ちょっとはそれらしいことを書いておこう。
MTのバージョンは3.171。

コメントを投稿した後に、以下のようなエラーが出る場合がある。
出る人には出る。なぜか出る。

"Can't locate MIME/Base64.pm in @INC (@INC......"

これを回避する方法は以下の通り。

・サーバ内、MTをインストールしたディレクトリ下の、
 "extlib"ディレクトリの中に"MIME"ディレクトリを作る。

・"MIME-Base64-2.20.tar.gz"というファイルを探す。
 私はここからダウンロード。
 http://mirrors.atn.ro/Openwebmail/download/packages/
 探しても結構リンク切れが多いんですよね。
 解凍すると中に"Base64.pm"というファイルがあるので、
 これを大切にしまう。

・さっき作った"MT/extlib/MIME"ディレクトリの中に、
 この"Base64.pm"をごく丁寧にアップロードする。

以上で完了。
調べてみるとどうも去年あたりに巷を賑やかしたエラーらしい。
やはり私は世間からワンテンポくらい遅れているようだ。
そんな気はしていたんだ。

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November 28, 2005

バトル・ウィズ・ノイズ 

Category : 日常雑事

スキーの季節にはまだ早いが、長野まで行ってきた。

松本市在住女性とのアヴァンチュールなんかではなく、
商品のクレーム対応である。
只々、大層ご立腹でいらっしゃるという施主さんの噂を思い出し、
力無い溜息が出るばかりだ。

せめて電車でのんびりと向かって、
帰りに望ましくは温泉で一泊でもしたいところだけど、
現地状況を測定するための機材を山のように持っていくので
大阪から長野まで車移動である。
機材は今日中に会社に返却する必要がある。日帰りまで確定してしまった。

同僚と私、運転手さんがライトバンに乗り込む。
男3人。3倍むっさい車中である。
朝8時に出発し、名神から中央道に折れてひたすら進み、
現地に到着する頃には既に昼を廻っていた。

クレームの状況をごく簡略化すると、
「ある機器」の「あるセンサー」が誤動作する現象が懸案である。
私はその「あるセンサー」部分を担当していた。
webで現地の情報を調べてみると、
現場近傍に放送用アンテナがあり、それがとてもクサい。
センサーが使用している周波数と、
その放送の出力周波数がかなり近いのだ。

現場に着いた。
空気はあくまで清澄で、空は蒼く晴れ渡っていた。
しかし、ぞくりと肌寒く感じたのは気温のせいだけではあるまい。

彼方に南アルプスの連峰を望み、その麓には畠が広がっている。
昔ながらの木造平屋建てが散在する長閑な風景の中、
天を突き刺す尖塔のように聳え立つ
鮮やかな紅白縞に塗られたアンテナは殊更異様な雰囲気を醸していた。

アンテナ周辺

あのアンテナ、ここからどのくらいの距離になるかなあ。
「うーん。250ヤードくらいちゃいますかねえ」
そうか。ゴルフをやってるとこういうところで役に立つのか。

玄関先でチャイムを鳴らす。
出てきた施主さんはいかにもネイティブな初老のおっちゃんだった。
憤懣やるかたない、という様子でもないのでまずは一安心。
ひとまず丁重に謝り、商品を確認した。
確かに言われた通りの異常動作が起こっている。

車からでっかいアンテナを引きずり出して周辺電波の強さを測定した。
想定内のレベルだ。

状況を少しずつ変化させながら、
ケーブルに乗っているノイズレベルを確認したりしていると
あっという間に時間が過ぎる。
あまつさえ、わけのわからない挙動まで起こり出して
あうあう言っているうちに陽が傾いてきた。

しかし延々と測定ばかり続けるわけにはいかない。
御迷惑にならない時間−−6時頃−−を目処に
何かの解決策を見つける必要がある。
辺りの気温は更に下がったような気がしたが、
頭がカッカしているため、寒さなど意識の外である。

密かな怒気を孕ませつつ「おかしいぃ」「なんでや」などと
片隅でぼそぼそ話していれば、そりゃ気になるのが人の情。
施主さんは腰を屈め、テンパり気味の我々に話しかけてきた。

「今は何を測ってるダニ?」

判って頂けるか不安だが、
以前松ちゃんが「夢で逢えたら」というTV番組で、
語尾が「〜ニョロよ」を連発するキャラを演っていた
あれを思い出した。突然秘孔を突かれた状態になった。

「やっぱり商品は全国どこでも使えるようでないといけんダニ」

それまでも充分必死だったのだが、
別の意味で更に必死になった。平静を装いつつ説明をする。
多分顔は真っ赤に染まっていたと思う。

5時を廻る頃にようやく光が見え始めた。ある部分の配線経路を変更し、
ノイズの逃げ道を確実に確保すればラインノイズは下がる。
場当たり的だが、時間的限界も近い。
同僚もせっつく。「いけたいけた。もうええんとちゃいますか」
撤収にも時間は掛かる。仕方ない。
今後のフォロー事項を含めて、施主さんに説明する。
わかって頂けたようだ。どっと疲れが出た。

そして再び我々は車中の人となった。
また4時間のドライブか。

ノイズは全周波数帯に渡って遍く、どこにでも存在する。
そしてノイズに泣いたことがない技術屋はいない。
確かに、ノイズに対する一般的な処方箋はないこともない。
しかしそれらは所詮、薬局で売っているレベルの薬であって、
商品のコストや構成や寸法に応じ、
いくつかの方法をカスタムで組み合わせていく必要がある。
ここらへんは経験の量がモノを言う。私なんざぁ、まだまだ甘い。

涙の数だけ強くなれるダニ。

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November 21, 2005

ワコールの個人情報漏洩 

Category : Web技術

情報セキュリティのお勉強には恰好のネタだが、
実際になりすまし被害が出ているだけに重い話だ。

http://www.wacoal.co.jp/
http://www.wacoal.co.jp/owabi0511/

サーバへの直接的なアタックによるデータ漏洩は
割合としてはむしろ低く、珍しいケース。
情報漏洩の多くは盗難などのケアレスミスか、内部犯行によるものだ。

http://www.it-hoken.com/cat_aeieoieioeie.html
(しかしこのURLの末尾はどういう意味だ)

攻撃の矢面に立つ可能性のあるサーバには、
通常クレカ番号のようなデリケートな情報は置かないはずなので、
もしサーバ経由で漏洩という情報が本当なら、
何かのミスで攻撃されやすいサーバにデータキャッシュされていた可能性が強い。

原因についても説明をすべきだと思う。
我々も他山の石とできる。ある種社会貢献である。
あまりにも恥ずかしいミスだから言えないのだろうか?

教訓。
・対策を講じていても人為ミスは必ず起こる。
(プライバシーマーク等を取得していても当然起こりうる。他人ごとではない)
・迅速な対応のためのトラブル対策手順策定は必須。
・漏洩が発覚した際には速やかに情報開示・被害者への通知を行う。
・下着メーカーが情報を漏洩すると「そこまで見せんでええ」などと言われる。
(以下11/21PM追記)

上記HP中の「よくいただくご質問」の中で原因は説明されていた。
下記引用中の「オンラインショップ専用サーバー」が単体のサーバを指すのなら、
個人情報はかなりヤバい場所に格納されていたことになる。
ちょっとありえん、とは思うけど。

Q. サーバーにあったデータは、オンラインショップのお客様のものだけか?
A. オンラインショップ専用サーバーであり、オンラインショップご登録者様のデータだけです。 カタログショッピングのご登録者様は含まれていません。

Q. 不正アクセスの原因は何か?またいつ頃までに究明するのか?
A. NECネクサスソリューションズ株式会社の管理・運用するオンラインショップシステム において今年8月にシステム変更を行いました。SQLインジェクションによる 不正アクセスへの対策を行っているとの認識をしておりましたが、システムの一部に 対策漏れがあることがこのたびの調査で判明しました。 結果としてその対策漏れが放置されていました。 現在、さらに詳細な原因の徹底究明に向けて対応中です。

SQLインジェクションとは、
ブラウザのフォーム中にSQL文の変数に該当する文字を入力して、
データベースに格納されているデータを不正入手、
または破壊したりする手法である、
とデータベース門外漢の私が語ってみる。

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November 20, 2005

ちんちん日光浴 

Category : 日常雑事

随分久しぶりにスポーツクラブに行った。
憂鬱感が募って思考がぐるぐる廻るだけの時は、
ひたすら身体を痛めつけるのに限る、と思っている。
今日はそういう日だった。

ウォームアップにランを少々、あとはウェイトを黙々と続ける。
何も考えない。
2時間くらい掛けるとあちこちの筋肉が適度に痛み出す。
そして気分はすっかり良くなった。

終わって、さて風呂に入るか、と思った時、
更衣室の片隅にある円柱状の物体が目に入った。
ずっと故障中だったタンニングマシンである。

日焼けサロンに行ったことがないので、
単に紫外線の光源を浴びるんだろ、くらいしか予備知識はない。
試してみるか。
また、憂鬱感の源泉は日光を浴びていない所為ではないか、と
考えたのもある。ここ最近は週末の天気が冴えなかった。
擬似的にでも光を浴びるのは良いことかも知れない。

コインを入れて直径1m足らずの円柱の中に入る。
薄暗い中で暫く待つと、蛍光灯のスイッチが入った。
青白い光に包まれた。蛍光灯の発する熱で辺りがほんのりと暖かくなった。

ふと自分の恰好に気付いた。
トレーニング時のTシャツ、短パンのままである。
脱ぐんだよね。やや躊躇いつつ全裸になった。
パンツを穿く理由なんかないもんな。

非常に手持ち無沙汰である。
本でも持って入れば良かったのかもしれないが、
「目を閉じておけ」云々と書かれている。
10分間全裸でぼーと突っ立てるだけか。こんな姿見られたかねえな。

アホなことばかり頭に浮かぶ。
この前ちんちんに日光が当たったのは何時だっただろう。
ヌーディストビーチには行ったことがない。
脱いで開陳、といった、その手の趣味もない。
多分、幼少時に素っ裸でビニールプールの中、水浴びした頃まで遡る、
と結論づけた。

爾来、私のちんちんは日光を浴びていなかったのだ。

日焼けしたちんちんは文明社会にとってアナーキーな存在なのだろうか。
反社会的ちんちん。
いやその前に、きっと紫外線には弱い。日焼けする前に真っ赤になる。
ハワイで足が日焼けになりすぎて歩けなくなり、病院に行ったことを思い出した。
あのぱんぱんに皮膚が腫れ上がったような痛みが、
ちんちん乃至その周辺部位に加わればいかほどの苦痛となるか。
うう。一人顔を歪める。

しかしそんな思いの一方で、不思議な解放感に近い感覚もあった。
目を閉じていると、暖かな陽光に照らされているようだ。
今ちんちんは燦々と輝く太陽の下に居る。

隠す部分が多いほど、隠すための労力は増す。
その分だけ、人はしんどい思いをして窮屈さに耐える。
しかし、それは「本当に」隠さなければいけない部分なのか。
憂鬱さというのは、要らぬところにまで隠そうとする労力を配分し、
そして疲弊した状態のことを指すのではないか−−

10分が過ぎた。気付くと暗闇の中にいた。
外ではこのマシンの空きを待っている人の気配がする。
私は再び短パンを穿いて、待ち人に会釈をして、去った。

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November 15, 2005

意味もなく戦う 

Category : 日常雑事

関西も寒くなって、コートやマフラー姿が増えてきた。
そろそろシャツ(やや袖まくり)だけで通勤していると
変なヒト扱いされるようになってきた。
上着を着るほど寒く感じないのだが、
確かに、ほんの少しは、我慢している。

ジジイが朝早くから寒中乾布まさつをやる心理に近い、
と分析している。

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November 10, 2005

追悼・本田美奈子さん 

Category : 日常雑事

私の中でこの人のイメージは、
マリーリーン♪の頃以来殆ど更新されることはなかったので、
追悼特集でオペラ歌手化した彼女を見てぶったまげていた。

ミュージカルをやっていたということは辛うじて知っていた。
しかし彼女の場合、TVの世界からドロップアウトして
仕方なく舞台の端役で食い扶持を繋いでいる有象無象の元タレとは
恐らく覚悟も才能も違っていたのだろう。
惜しい人だったんだ、とようやく気付いた人はきっと多いに違いない。

残念だなあ、などと思いながらも、
全然関係のないところで私の目は生前の彼女の映像に釘付けになった。

この人、頬の筋肉すげえ

女性アイドルにとって「あごのラインが綺麗な逆三角を形成している」のが
ひとつの必要要件となっている、と聞いたことがある。
稀に例外はあるかもしれないが、
確かにエラが張ったアイドルはあまりいない。

この頬から顎のライン、アイドルに限らず、
顔のパーツの中でも実はかなり重要な位置を占めるのではないか。

そんなことを感じたのが数ヶ月前の話だ。
そういう意識で人の顔を見ると、
そのラインの鮮明さと顔から発する「矜持のようなもの」は比例関係にあるような気がする。

そしてこのラインを鍛えるトレーニングがあることを知った。
某所からの受け売りだが方法は簡単だ。
ペットボトルに水を200cc程度入れ、
そのキャップを口の力だけでくわえ、下を向いて15秒堪える。

私は馬鹿正直にこれを2ヶ月弱続けた。

傍から見て判るかどうかは別だが、その効果はあった。
触れると確かに頬は引き締まり、固く、そして薄くなったことが判る。

頬も他の身体の部分と同様、
年齢と共に重力の法則にだんだん従順になっていくことは
近隣の誰それを思い浮かべてみればわかる。
事前対策を講ずるに越したことはない。

水の入ったペットボトルを下向きにくわえながらそんなことを思う。
でも口からペットボトルが離れる時に、
ごぼ、とか、ぐば、とか変な音が出るんだよね。

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