September 13, 2006
新しいiPod Shuffleを見て日本製商品を想う
Category : デジタルモノ
前評判に比べて、盛り下がり感が否めなかった
今回のApple Special Eventだったが、いやあ。これはいい。
相変わらずシンプルだが、使用性が高まっている。
小ささがいい。服に留めるクリップがいい。
手軽なセカンドプレイヤーにしたくなる。

JobsがiPod Shuffleを紹介するところ。他の人のプレゼンだとついつい粗探しをしがちになるが、何故かこの人はそんな気にさせない。普通にプレゼンすれば、「安物MP3プレイヤーにクリップが付きました」くらいにしか思えないだろう。Jobs Magicである。
こういう商品を見ると、コンセプトが対極にある、
満艦飾になりがちな(特に)日本製商品のことに目がいく。
商品開発の姿勢について考えこんでしまう。
「あれも欲しい」「この機能も付けろ」だのと
企画やマーケティング部門から突き上げられれば、
開発側は、言われた機能付けときゃ文句も出まいと
どんどん付け足していく傾向がある。
部品追加なし・ソフト変更一発で済む内容なら、
原価が変わらないので尚更そうなる。
機能付加自体は「失敗」という形では露見しにくい。
しかし、商品に託した「思い」は確実にぶれている。
シンプルな言葉が思いを伝えやすいように。
責められることを恐れたような、
言い訳めいた言葉で隙なくとり繕った文章が伝わりにくいように。
商品を創ることと、文章を綴ることは、どこか似ている。
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