November 5, 2006

GR Digitalを購入した理由 

Category : 写真・flickr

Amazonで発注していたGR DIGITALが届いた。
待つにはとても長い一ヶ月だった。
¥61800にキャッシュバック¥5000。安くなったものだ。
発売初期には¥80000くらいはしたはずだ。

GRD

GR DIGITAL。うむ。GRをGRで撮りたい。

一年以上前の発売当初からこのカメラの存在は知っていたが、
「ズームが無くて地味な割に高いカメラ」くらいの印象しかなかった。
しかし、何度かヨドバシで実機に触れていくうちに
私の中でどんどんこのカメラの存在感が膨れ上がっていき、
最後の方にはどうにも辛抱たまらん状態で、GRGRGRええいままよと
「カートに入れる」ボタンを押してしまった。

一体、GRの何処に惹き付けられたのか。

安っぽいのかハイグレードなのか判断しかねる微妙な外観、
決して充実しているといえない機能、
ファインダーが無い、望遠が無いという明白な欠損、
いざ使ってみるとマクロ時の合焦は遅いわジージーとうるさいわ、
それでもこのカメラは充分アトラクティブだ。

ごく素直に「写真を作り込みたい」、と感じさせてくれるからだと思う。

絞り、シャッタースピードがダイヤルでコリコリと操作できる。
これは想像以上に快適。露出もフィルム感度もダイヤル操作可能。
そして操作結果はリアルタイムに液晶画面に反映される。わかりやすい。
初心者でも、写真を作り込もうという意欲が湧く操作性である。
「こんな機能あります」「こんなこともできます」だけでは駄目なのだ。

あと使ってみて感じるのが、絶妙な重量感、ホールド感。
外側のカタチだけの話と思いきや、これは結構馬鹿にできない要素。
シャッタースピード1/4sec.でも、案外ブレない。
使いやすい=軽くて小さい、というわけではないことを再認識した。
GRって手振れ補正ないからダメじゃん、などという意見も聞くが、
それは案外大丈夫じゃないかな、と思う。

そしてできあがるのがクリアな画。
GRレンズの明るさは実際にPCに取り込んでみて初めて実感できる。
MinF値2.4は伊達ではない。
ディテールの丁寧な描写は、上品という表現が最も相応しい。
鮮やかさや解像感を声高に主張するわけでもなく、
見えたものを当たり前に写し込むさりげないところが、いい。

写真を撮ることは愉しいもんだよ、
ということをこのカメラは教えてくれるように思う。

まとめると、

・カメラはズボンのポケットに入らないと意味ないし
・ひととおりのマニュアル撮影ができないと
・35mmが最近窮屈でかなわん
・ズームってぶっちゃけ使わないよね、失敗多いし

って人に薦められるカメラだと思う。

逆に、他のカメラで上記条件を満たすのは、私の知る限り、
・Panasonic DMC-LX2
(レンズ部の突起、外付けレンズキャップ<←嫌いなのだ>で躊躇)
・RICOH GX8
(面白そうなカメラだが、液晶がかなり見にくい。玄人向き?)
(11/18追記)・CANON IXY DIGITAL 900 IS
(チェック漏れ。選択肢の一つではあるが・・)
くらいしかないのでは?

ケーキ

紅芋のケーキ。少しピンボケ。1/13s f/2.8 ISO154。

鴨川沿い

鴨川沿い川端通り。1/250s f/2.4 ISO100。

河原町御池

河原町御池。三脚無しでも結構大丈夫。1/5s f/2.4 ISO100。

Comments (0) | Trackbacks (0)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hanrasen.com/mt/mt-tb.cgi/42

コメント

(もしよろしければ)コメントを御記入ください。
なお、御記入頂いたメールアドレスは公開されません。




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)