January 21, 2007

最高の写真教師:flickr 

Category : 写真 (GR Digital)

flickrという、写真を共有するサービスが
自分の中では今、一番熱いwebになっている。

このサイトの存在自体は前から知ってはいたが、
ずっと手を出さずにいた。 何が面白いのかさっぱりわからんかったのだ。
自分の写真をアップロードする。時にコメントを付けられる。
他人の写真にコメントを付ける。・・で、それがどうした?

しかし、やや意識的に写真を撮るようになってから、
flickrの面白みがようやく判り、見方も変わってきた。
他人の写真がインスパイアの源となってきた。
人はそれを模倣と呼ぶ。

私の写真ライブラリ(9割が失敗作)からポストする作業も、
過去の写真遍歴を時系列で眺めることができて興味深いのだが、
"favorite"という、他の人の気に入った写真を
整理・アーカイブ化する機能が、
私にとってはflickrのほぼ全てである。
flickrが最良の教材、教則本、教師であるゆえんだ。

綺麗な写真を見て、うお、と心打たれる。
反射的に"fave"に入れる。
どうやってこんな写真を撮ったのだろうかと考える。
予想した方法を試してみる。そして失敗してまた考える。
このプロセスを繰り返すのが、もどかしいのだが愉しい。

参加者の大半がアマチュアなので、確かに写真は
ー自分のことを棚の上に思い切り上げればー
玉石混淆である。しかし石のレベルも総体的には高い。
こういう場の存在が、 素人写真のレベル向上に
一役買っているのは間違いないだろう。

アカウントを取得し、私はここにpostしている。
http://www.flickr.com/photos/marser/

写真が巧いというのは持続力というか、
底力なんだろうなあ、と最近つくづく思う。
いつかアラーキーが言っていたが、
素人でも一枚だけに限定すれば、
時の運でプロを超えることは充分可能だ。

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January 2, 2007

新年明けましておめでとうございます。
皆様にとって、良き2007年であることを心より祈念します。

さて、此頃すっかりデジカメ猿と化した私は、
週末になると方々をほっつき歩いては、寒空の下、
突然カメラを手に這いつくばる等の奇行を繰り広げてきた。
この正月も例外ではなく、撮影中心のスケジュールを組んだ。

大晦日は見ていた「ガキの使い」を途中で切り上げ、
早々に布団に入った。
そして元旦の暁闇の中、おもむろに起床。
焼酎を呑み過ぎて爆睡している同居人のケツを
警棒でシバき上げて無理矢理起こす。
行き先は嵐山である。運が良ければ初日の出を撮れる。
自宅からは2時間弱の道のりだ。

初日の出

嵐山・渡月橋付近から見た初日の出。東側の見晴らしが良く、案外この時間は人が少ないので、狙い目のスポットではある。

渡月橋でめでたく初日を拝んだ後は、早朝の嵐山近辺を歩きまくる。
まだ時間は8時前である。人の姿はまだ疎らだ。愛宕おろしが肌を刺す。
実は私のホームタウンはこの辺りなのだが、
被写体という観点で見ると、馴染んだ光景も新鮮に映る。
今まで見ていた視界をぐいっ、と広げてくれるこのカメラ、
GR Digitalには本当に感謝している。

野宮神社へ詣でた後は、化野念仏寺〜滝口寺〜二尊院〜大覚寺を廻った。
今回は滝口寺がベストスポットだった。

だいたいこの辺りは紅葉で名を馳せる場所が目白押しで、
滝口寺も例外ではない。しかし、寒々しい冬の枯れ木さえも似合う場所といえば、
ここをおいて他にないだろう。
本堂はもはや荒家に近い風情を醸し出していて、侘び寂びマニアにはたまらない。
意味なく寂寥感に浸りたいなら、朝の滝口寺はお薦めである。

滝口寺

滝口寺。他の写真はこちらなどを参照。

さあ。2007年はどんな発見があるだろうか。
ただ愉しみに待っているだけでは、始まらない。
いろいろな意味で、旺盛に喰って、動こうと思う。

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