October 25, 2009

GR BLOG トラックバック企画、"レタッチ"に参加します。
私のあんな過去やあんな恥ずかしい失敗も、
いっそスポット修正ツールでレタッチしちゃいたい、
そう感じてしまう今日この頃です。

では、過去のレタッチ事例の舞台裏を2例ご紹介します。
レタッチのツールはAdobe Lightroom(以下LR)、
いずれもGRD3で撮影しています。

まずは事例1。

愛媛、下灘駅

2009/9/20に撮影。場所は愛媛県の下灘駅。時間は夕方5時頃で、向かって左から強い夕陽が差し込んでいる。ここは海沿いの無人駅で、松山市内からは宇和島行きのJRの鈍行で1時間程度の距離。この駅、無人駅マニアの間では有名で、この日も、シルバーウイークということもあってか、夕暮れ時にはでかい一眼を持った方々が20人程いた。で、上の人はそのマニアの方が連れてきたモデルの1人。誰かのモデルを勝手に皆で撮るような雰囲気が自然にできていて笑えた。これは比較的穏やかなレタッチの一例。

愛媛、下灘駅

これが上の写真のレタッチ前、RAWそのままの状態。この状態から、海と空の青を取り戻し、全体的に歯切れ良くさせようと試みた。この写真ではやや薄めの青も、LRで楽に復元できた。青の彩度を高め、輝度を落とし、色温度・色かぶり補正操作で色彩を微調整した。左サイド、飛び気味の階調も、トーンカーブ操作でメリハリがかなり回復している。GRD3のRAWは非常に扱いやすい。


で、これが事例2。

京都、建仁寺

2009/8/10に撮影。場所は京都の建仁寺。通常私は、元のトーンをレタッチで大きく変えたりあまりしないのだけれど、これは例外。ちょっと遊んでみたくなった。

京都、建仁寺

そしてこれがレタッチ前。のっぺりしていていまいちパンチに欠ける。ではいっそのこととばかりに、色かぶり補正を大きく緑方向に倒し、そして色温度を上げた。ちなみに色かぶり補正値は-85。通常使わない値。色温度を上げたのは床のトーンを変えるため。加えて赤い人を際立たせるため、赤の彩度を上げ、輝度を下げた。

いつもこんな感覚で作業しています。
LRは本当、よくできたアプリケーションで、
もうこれ無しの生活は考えられません。

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