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      <title>半螺旋（別棟）</title>
      <link>http://www.hanrasen.com/weblog/</link>
      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Sun, 08 Apr 2007 23:55:32 +0900</lastBuildDate>
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            <item>
         <title>GRが壊れた</title>
         <description><![CDATA[<p>本当にあっけなく逝った。</p>

<p>ライトアップされ、紅く美しい幾何学模様に彩られた二条城の城壁の前、GRの付いた三脚がゆっくりと前のめりに倒れるのを私は呆然として眺めていた。<br />
カメラがレンズ側から敷きつめられた砂利に突っ込んでいった時も、私はただぼんやりとしていた。深い砂利のせいで、衝撃音がほとんどなかったせいもある。強いて言えば、ずぶ、という鈍い音がしたくらいだ。<br />
我に返った時、まず、レンズが傷ついていないだろうか、と思った。三脚を起こし、暗がりの中でレンズ表面をライトで透かしてみる。鏡筒に少し砂が付着しているが、レンズは無事のようだ。<br />
だが、紅く光る城壁にレンズを向けても、相変わらず液晶画面は暗いままだ。露出を変えても何も映らない。シャッターを押すと聞き馴れない音がする。ジー、ジリッ、ジリジリジリッ・・。<br />
一旦電源を切ろうとすると、その不吉な音が長く続き、そして何かを諦めたかのように止まった。レンズは剥き出しになったまま、仕舞われることはなかった。</p>

<p>ようやく状況が把握できた。壊れたのだ。</p>

<p>私は非常に、物を壊す/物が壊れるということに弱い。へこむ。なかんずく電化製品に関して弱い。<br />
毎週末ごとに持ち歩き、もうこの存在なしでは何のための土日かと思うくらい、そして右手をポケットに突っ込んで、その手触りをそこに感じていないと安心できないくらい、の物が壊れた。その悲嘆を何に例えればいいのか。</p>

<p>後悔した。自分の判断ミスを怨んだ。倒れるのを止めようともしなかった自分を悔いた。時間が戻らないだろうかと願った。<br />
その時、私は確かに疲れていた。あちこちで桜を撮った上、山のように買い物をして膨らんだ重い鞄を担いで二条城の夜間ライトアップに向かったのだ。そして深い砂利で三脚のバランスが崩れることすら予測できなかった。</p>

<p>10分くらいぼんやりしていた。私は相変わらず二条城の中にいることに気付いた。多くの人波が私を追い越して行く。まだ私は正門の傍にいて、中を殆ど見ていない。余程もう帰ろうかと思ったが、決心して、城内を見て回ることにした。重い足を引きずりながら、人の後をついていく。</p>

<p>本当に見事な夜桜だった。<br />
タイミングは最高だったのだろう。見上げると、まさに盛りと白く輝く桜が十重二十重に積み重なり、重厚なアーチとなって、夜の闇に浮かび上がっていた。嘆声があちこちで漏れるのが聞こえた。ライトアップされた堀の波紋が城壁に反射して描く複雑な文様は、言いようのないアブストラクトを成していた。写真がないのが残念である。はは。</p>

<p>しかし、こんなに沈鬱に満開の桜を見たのは生まれて初めてだ。<br />
去年までなら、素直にその美しさを讃えるだけだっただろう。そして満開の時期に訪れたその幸運を人に吹聴して終わっていただろう。<br />
写真という趣味を持つことで、より自分を窮屈にしている・・。</p>

<p>修理に出さなければならない。またか。<br />
先週休みをとって、江坂のRICOHサービスセンターに行き、CCDのクリーニングをしてきたばかりなのだ。<br />
保証期間内だが、今回は費用が掛かってもしかたない。</p>

<p>ああ。この写真を撮った時に戻りたい。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:450px;height:355px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2007/070408.jpg" alt="護国神社" title="護国神社" /></div>
<p class="pcaption" style="width:430px;">護国神社。満開だった。</p>
</div>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/04/gr.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/04/gr.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 08 Apr 2007 23:55:32 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>プレミア価格で焼酎を買ってでも</title>
         <description><![CDATA[<p>春だ。異動の季節だ。</p>

<p>私の周りでも例に漏れず、3年強世話になった上司が異動することになった。<br />
無駄に弁が立つ人で、何度も歯噛みさせていただいた。<br />
だが、口がひどく悪い反面、相手が例え誰であろうと公正さを貫く態度には<br />
自然と敬意を払うべきところがあったし、<br />
その剛直な現実的思考には何度も助けられた覚えがある。</p>

<p>餞別に何か贈ろか、と身内で話し合って、<br />
焼酎を贈ることにした。上司は典型的左党なのだ。<br />
同僚「じゃ銘柄選ぶのお願いしますね」<br />
私「へい」<br />
勿論そのつもりだ。</p>

<p>ところで我が家には掟があり、<br />
これはたった今急遽明文化したのだが、<br />
「焼酎をプレミア価格で買うべからず。是即ち愚者の行為なり」<br />
というものだ。</p>

<p>だが今回、<br />
麦焼酎といえば「いいちこ」と「神の河」位しか知らない上司に<br />
どうしても王道「焼酎屋 兼八」（四ツ谷酒造）を贈りたかった。<br />
多くの焼酎好きが感動の面持ちで語る、あの、<br />
「最初に兼八を呑んだ時のカルチャーショック」<br />
を受けてほしかったのだ。</p>

<p>だが残念ながら、私は正価で「兼八」を売っている店を知らない。<br />
大概の銘柄は呑み屋に行けばいつでも呑めるし、<br />
その手の焼酎販売店を必死こいて探そうと思わないのだ。</p>

<p>結果、ヤフオクで「兼八」を検索し、<br />
「ごめんなさいごめんなさい」<br />
心の中で御先祖様に謝りながら正価の2倍以上で落札した。<br />
更に、落札した後でカッとなり、つい自分の分も併せて購入した。<br />
ますます御先祖様に申し訳が立たんだろう＞俺</p>

<p>ついでに「蔵純粋」（大石酒造）の一升瓶も合わせて贈ることにした。<br />
この強烈でありながら清冽な味わい、そして41度強の度数。<br />
これも左党ならきっと受け入れられるはずだ。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:450px;height:330px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2007/070401.jpg" alt="兼八と蔵純粋" title="兼八と蔵純粋" /></div>
<p class="pcaption" style="width:430px;">カエルを配した意味は特に無い。</p>
</div>

<p>そして先日、身内で送別会を開き、<br />
その時にロックグラスも合わせて贈った。</p>

<p>上司は、なにしろモノが一升瓶と四合瓶なので、<br />
帰りには鞄が重いだの、肩が抜けそうだのと<br />
ガタガタ抜かしておったが、<br />
次の日には、この件を周りに触れ回っていたあたり、<br />
ある程度は気に入ってもらえたのだろう。</p>

<p>呑んで、そして、心の底から湧き上がるヨロコビに<br />
酔いしれてほしいと願う。</p>

<p>誰かと呑んでいて「焼酎何かおすすめ、ある？」と訊かれ、<br />
相手の味の好みに探りを入れながら、これ、という銘柄を選び、<br />
そして一口啜った相手の表情から、笑みが広がっていく瞬間の感覚、<br />
あれはボウリングで難しいスペアを取った時に似て、結構嬉しい。</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/04/post_36.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/04/post_36.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">芋焼酎</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 01 Apr 2007 23:26:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>RICOH GX100 →ここまで興奮したのは久しぶり</title>
         <description><![CDATA[参照：
<a href="http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/03/28/5943.html">http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/03/28/5943.html</a>

広角側24mm！
開放端 f2.5！
外付ビューファインダー同梱！
GRと同様の絞り羽根！
ワイコン付けた姿がまた恰好良い！

画素数がGR同様の800万pixel程度なら言うことはなかった。
マクロもRICOHお家芸で、GR同様強い模様。
GRでは使い物にならない動画も充分なスペック。

将にZOOM付きGR。
嫌いなレンズキャップ付仕様には目を瞑ろう。
ついでに￥80,000という価格にも目を瞑ろう。

これで更にRICOHファンが増えたはずだ。
買う！

GXシリーズでこのスペックなら
GR2はどのように進化を遂げるのか。
今年いっぱいは少なくとも、死ねない。

なんか妙に勤労意欲が出てきた。]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/03/ricoh_gx100.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/03/ricoh_gx100.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 28 Mar 2007 22:43:13 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「去年の桜」</title>
         <description><![CDATA[<p>ネットの文章で、泣いたり、笑ったりということは数多くあるが、<br />
鳥肌が立った経験は久しくなかった。</p>

<p>この、<a href="http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20070307#p1">「去年の桜」</a>という文章である。</p>

<p>その奔流のような文章に呑まれた。<br />
最後には、車窓からの桜咲き乱れる光景が確かに見えた。</p>

<p>死を身近に感じ、這いつくばりながら<br />
世界の中の自分の立ち位置を必死で模索し続け、<br />
そして絶望に近い地平の果て、得ることのできた肯定には、<br />
普通では持ち得ない大きな力が宿っている。</p>

<blockquote>去年の春、坂本龍馬の墓から見下ろした桜を、今年も見にいくことができる。これ以上の幸福があるだろうか。死ななくて良かった、生き延びてこれてよかった。<p class="sourcelink"><a href="http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20070310#p1">去年の桜・その４</a></p></blockquote>

<p>煌めく宝石が既に手の届く範囲にあるらしいことは、<br />
なんとなく感じることができる。<br />
しかし、私にはその反射する光の、<br />
ほんの僅かな断片しか見えていないようだ。</p>

<p>私も桜咲く頃、坂本龍馬の墓に参り、<br />
同じ風景を見ようと思う。</p>

<p>もうすぐ満開の桜を見ることができる。</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/03/post_35.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/03/post_35.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">午後の読書</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 12 Mar 2007 21:32:48 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>拝啓　RICOH様</title>
         <description><![CDATA[<p><a href="http://blog.ricoh.co.jp/GR/">GR BLOG</a>にトラックバック。<br />
「トラックバック企画 "アングル" に参加」します。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:450px;height:338px;"><a href="http://www.flickr.com/photos/marser/405746579/"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2007/070309-1.jpg" alt="fireworks" title="flickrの同写真にリンクしています" /></a></div>
<p class="pcaption" style="width:430px;">この写真のタイトルはflickrと同じく「花火」。（クリックでflickr内の同写真に移動します）</p>
</div>

<p>しかしこのエントリーは以下が本題。<br />
先週発覚したこの異変、<br />
まじめにとても悲しい出来事でした。うおんおんおん。</p>
<br />

<h5 class="border"> ＞ RICOH御担当者様</h5>

<p>拝啓</p>

<p>昨年の11月に御社のGR Digitalを購入し、<br />
以来、御陰様で物事の見え方ががらりと変わりました。<br />
まるで日常の視界が28mm化したような。<br />
こういった、スタンドアロンの商品で、<br />
生活習慣や人生観が変わるなんていう経験はそうそうありません。</p>

<p>さて、本題に入ります。<br />
下の写真を見て下さい。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:450px;height:337px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2007/070309-2.jpg" alt="染み" title="ちなみに彦根城" /></div>
<p class="pcaption" style="width:430px;">右上の「染み」です。前面レンズはクリーニング済み。ある程度絞って、露出をそこそこ落とすと必ず発生します。CCD表面に付着したゴミと推察します。</p>
</div>

<p>もしかすると、「またこれか」と思われたでしょうか。<br />
小さなことなのかもしれません。</p>

<p>しかし、これは致命クレームだと思います。</p>

<p>そう考える理由は以下の点によります。<br />
　・この「染み」はユーザが除去不可能であり、<br />
　　御社サービス部門でしか解決できない点<br />
　・特に画質をセールスポイントとするカメラにおいて、<br />
　　その画に直接的影響を及ぼす点</p>

<p>「染み」が出るか出ないかに汲々としながら、<br />
撮影を続けることは大きなストレスになっています。</p>

<p>私にとってこのカメラの魅力は、おそらく多くの方と同様、<br />
コンパクトさと画質のバランスであり、そして快適な操作性です。<br />
しかし、その両方がこの「染み」ひとつで損なわれてしまいます。</p>

<p>同様の現象に見舞われている人がいることは存じています。<br />
しかし実際、どの程度の頻度で起こっているのか迄知るすべはありません。</p>

<p>近々に御社サービス部門に伺い、修理をお願いする予定ではありますが、<br />
もし、頻度の高い現象なのであれば、<br />
　・修理済品に再発防止のための応急策が打たれていること<br />
　・次期御社商品（いわゆる「次のGR」です）で、<br />
　　この問題に対する恒久策が打たれていること<br />
をお願いします。</p>

<p>きっと難しい（又はコスト的に割に合わないとか）課題なのでしょう。<br />
開発、QA担当者の方々の苦労は僅かながら理解できているつもりでいますが、<br />
ここでは1ユーザのエゴで、勝手な意見を述べさせて頂く次第です。</p>

<p>敬具</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/03/ricoh.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/03/ricoh.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 09 Mar 2007 22:01:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>最高の写真教師：flickr</title>
         <description><![CDATA[flickrという、写真を共有するサービスが 
自分の中では今、一番熱いwebになっている。 

このサイトの存在自体は前から知ってはいたが、 
ずっと手を出さずにいた。 何が面白いのかさっぱりわからんかったのだ。 
自分の写真をアップロードする。時にコメントを付けられる。 
他人の写真にコメントを付ける。・・で、それがどうした？ 

しかし、やや意識的に写真を撮るようになってから、 
flickrの面白みがようやく判り、見方も変わってきた。 
他人の写真がインスパイアの源となってきた。 
人はそれを模倣と呼ぶ。

私の写真ライブラリ（9割が失敗作）からポストする作業も、 
過去の写真遍歴を時系列で眺めることができて興味深いのだが、 
"favorite"という、他の人の気に入った写真を 
整理・アーカイブ化する機能が、 
私にとってはflickrのほぼ全てである。 
flickrが最良の教材、教則本、教師であるゆえんだ。 

綺麗な写真を見て、うお、と心打たれる。 
反射的に"fave"に入れる。 
どうやってこんな写真を撮ったのだろうかと考える。 
予想した方法を試してみる。そして失敗してまた考える。 
このプロセスを繰り返すのが、もどかしいのだが愉しい。 

参加者の大半がアマチュアなので、確かに写真は 
ー自分のことを棚の上に思い切り上げればー 
玉石混淆である。しかし石のレベルも総体的には高い。 
こういう場の存在が、 素人写真のレベル向上に
一役買っているのは間違いないだろう。 

アカウントを取得し、私はここにpostしている。 
<a href="http://www.flickr.com/photos/marser/">http://www.flickr.com/photos/marser/</a>

写真が巧いというのは持続力というか、 
底力なんだろうなあ、と最近つくづく思う。 
いつかアラーキーが言っていたが、 
素人でも一枚だけに限定すれば、 
時の運でプロを超えることは充分可能だ。]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/01/flickr.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/01/flickr.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 21 Jan 2007 22:38:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新年から指が攣るまでシャッター押しまくり</title>
         <description><![CDATA[<p>新年明けましておめでとうございます。<br />
皆様にとって、良き2007年であることを心より祈念します。</p>

<p>さて、此頃すっかりデジカメ猿と化した私は、<br />
週末になると方々をほっつき歩いては、寒空の下、<br />
突然カメラを手に這いつくばる等の奇行を繰り広げてきた。<br />
この正月も例外ではなく、撮影中心のスケジュールを組んだ。</p>

<p>大晦日は見ていた「ガキの使い」を途中で切り上げ、<br />
早々に布団に入った。<br />
そして元旦の暁闇の中、おもむろに起床。<br />
焼酎を呑み過ぎて爆睡している同居人のケツを<br />
警棒でシバき上げて無理矢理起こす。<br />
行き先は嵐山である。運が良ければ初日の出を撮れる。<br />
自宅からは2時間弱の道のりだ。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:450px;height:270px;"><a href="http://www.flickr.com/photos/marser/340773819/"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2007/070102-1.jpg" alt="初日の出" title="初日の出" /></a></div>
	<p class="pcaption" style="width:430px;">嵐山・渡月橋付近から見た初日の出。東側の見晴らしが良く、案外この時間は人が少ないので、狙い目のスポットではある。</p>
</div>

<p>渡月橋でめでたく初日を拝んだ後は、早朝の嵐山近辺を歩きまくる。<br />
まだ時間は8時前である。人の姿はまだ疎らだ。愛宕おろしが肌を刺す。<br />
実は私のホームタウンはこの辺りなのだが、<br />
被写体という観点で見ると、馴染んだ光景も新鮮に映る。<br />
今まで見ていた視界をぐいっ、と広げてくれるこのカメラ、<br />
GR Digitalには本当に感謝している。</p>

<p>野宮神社へ詣でた後は、化野念仏寺〜滝口寺〜二尊院〜大覚寺を廻った。<br />
今回は滝口寺がベストスポットだった。</p>

<div class="pictforie">
<iframe width="400" height="300" scrolling="no" src="http://www.hanrasen.com/weblog/map/6.html"></iframe>
</div>
<div class="undermap"></div>

<p>だいたいこの辺りは紅葉で名を馳せる場所が目白押しで、<br />
滝口寺も例外ではない。しかし、寒々しい冬の枯れ木さえも似合う場所といえば、<br />
ここをおいて他にないだろう。<br />
本堂はもはや荒家に近い風情を醸し出していて、侘び寂びマニアにはたまらない。<br />
意味なく寂寥感に浸りたいなら、朝の滝口寺はお薦めである。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:450px;height:260px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2007/070102-2.jpg" alt="滝口寺" title="滝口寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:430px;">滝口寺。他の写真は<a href="http://kyoto.cool.ne.jp/kyotocity/niwa/takiguchi.htm">こちら</a>などを参照。</p>
</div>

<p>さあ。2007年はどんな発見があるだろうか。<br />
ただ愉しみに待っているだけでは、始まらない。<br />
いろいろな意味で、旺盛に喰って、動こうと思う。</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/01/post_34.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2007/01/post_34.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 02 Jan 2007 22:30:19 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>映画「ノー・ディレクション・ホーム」</title>
         <description><![CDATA[<h5>優れた芸術は説明を拒む</h5>

<div class="fpict">
	<div class="leftpict2" style="width:150px;height:210px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FBFRF2?ie=UTF8&tag=hanrasen-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000FBFRF2"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061128-1.jpg" alt="ノー・ディレクション・ホーム" title="ノー・ディレクション・ホーム" /></a></div>
	<p class="rcap2">ディランのことを知らない人に、<br />
ディランの「良さ」を伝えることは、<br />
ペンギンにウクレレを教え込むくらい困難だ。<br />
何より自分自身も、何処が好きでディランを聴くのかよく判っていない。<br />
確かに歌詞の多義性や含意の深さは万人が認めるところだが、<br />
（ノーベル文学賞にノミネートされたほどだ）<br />
勿論、それだけが理由でないことはわかる。</p>
</div>
<div class="invfooter"></div>

<p>このドキュメントはボブ・ディランの生い立ちにまで遡り、デビューから、<br />
アコースティックからフォークロックへ転身する頃を経て、<br />
バイク事故で活動を休止する1966年までの流れを、<br />
ディラン本人、当時ディランに関わりが深かった<br />
ジョーン・バエズ、アル・クーパー、アレン・ギンズバーグ、<br />
スーズ・ロトロ（レア。デビュー当時のパートナー）らの<br />
インタビューを交えて追ったものだ。<br />
貴重な当時のライブ映像も、随所随所、潤沢に挿入される。<br />
監督はマーティン・スコセッシ。208分の大長編である。</p>

<h5>ボブ・ディランという生き方</h5>

<p>このドキュメントに結論はない。<br />
ミネソタの一介の田舎者が如何にスターダムに上がったかという<br />
サクセスストーリーでもない。<br />
強いて言うなら、「本当に好きなようにやる」ことがいかに困難を伴うか、<br />
という一つのサンプルである。</p>

<p>2枚目のアルバムを出す頃には、<br />
彼は時代の寵児として熱狂的な扱いを受けていた。<br />
この時、ディランはまだ22歳。<br />
だが、この崇拝にも似た熱狂が、数年後には彼に向かって牙を剥くことになる。</p>

<p>ディランがアコギ一本で演奏するオーソドックスなフォークのスタイルから、<br />
エレクトリックのバンドスタイルに転向した時に生じたファンとの軋轢、<br />
（現在では理解しがたい、”ポップ／商業主義に魂を売った”的非難）<br />
そしてマスコミの批判、無理解が一斉にディランに襲いかかる。<br />
過去のディランを求め続ける周囲と、あくまでスタイルを変えようとしないディラン。<br />
この対立項が、本ドキュメントの主軸となっている。</p>

<p>このドキュメントには、ディラン・バッシングの端緒となった、<br />
1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルの映像が収録されている。<br />
これがまた、非常に生々しいのだ。</p>

<p>ステージは”マギーズ・ファーム”で幕を開ける。いきなり超弩級の演奏である。<br />
遠慮仮借なく縦横無尽にギターを弾きまくる名手、マイク・ブルームフィールド。<br />
あまりの演奏の激しさにざわつく観客。そして沸き上がる怒号。<br />
目に余る観客のブーイングに耐えかねてか、「帰る」と一言残し、<br />
ディランは数曲でステージを切り上げる。<br />
予定外の展開にあわてふためく司会者。<br />
なんとかして宥められたのか、その後、ディランは再度アコギ一本でステージに上がり、<br />
観客に語りかけるように、"イッツ・オール・オーバー・ナウ"を歌う。<br />
確かにこの時、ディランは涙を流しているように見えた。<br />
非常に有名なエピソードである。このシーンを映像で見られるとは思ってもみなかった。</p>

<h5>ロック、ということ</h5>

<p>ロックとは何か、という問いに答えることは難しい。<br />
しかし、どのような音楽のスタイルをとっても、<br />
ロックたりうることは可能ではないか、と思う。</p>

<p>「好きなようにやり続ける」ことは、<br />
恰好つけて体制に唾吐くポーズをとることなんかよりよほど困難である。</p>

<p>最後、ロンドンでのコンサートの様子が映し出される。<br />
バックステージのディランの眼は虚ろで、焦点が合っていない。<br />
ドラッグでばっちり決めた後のようだ。</p>

<p>「ユダ！」観客が罵声を飛ばす。<br />
ディランが投げやりに応じる。<br />
"...I don't believe you... you are liar...play it fuckin' loud!"</p>

<p>古き記憶に留まり続ける観客を嘲弄するかのような爆音が鳴り響き、<br />
"ライク・ア・ローリングストーン"の演奏が始まる。</p>

<p>"How does it feel?"挑発するようにディランは歌う。<br />
その様子はロック以外の何物でもない。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:170px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061128-2.jpg" alt="購入してしまった" title="購入してしまった" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">好きなエピソードは、大のディランのファンだったアル・クーパーがオルガン奏者として「ライク・ア・ローリングストーン」のレコーディングに無理矢理乱入するくだり。ちゃっかりオルガンの前に座っているアルを見て、プロデューサーが「テイクワン・・お前そこで何してる！」と叫ぶ声には笑った。あとは「オデッタ」という女性ブルースシンガー。文章では表現しにくいが見た人にはわかる。バウッ！</p>
</div>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_33.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_33.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">音楽</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 28 Nov 2006 23:46:31 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>紅葉リベンジ Part2</title>
         <description><![CDATA[<p>今日は会社を休んで大正解だった。<br />
朝起きると、なにより空が、透きっと晴れている。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:245px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061124-1.jpg" alt="晴天" title="晴天" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">しかし最近の天気予報は全然当てになんない。</p>
</div>

<p>最高の撮影日和の上、飛び石休日の中日にも関わらず<br />
思ったほど人出も多くはなかった。<br />
観光客が多い時の京都はだいたい殺伐としているのだが、<br />
今日は閑散とまではいかないにしても、比較的穏やかな雰囲気だった。<br />
そこそこ混んでいるが、客層は良い。</p>

<p>今日はこの時期の休日には到底行く気にならない場所、<br />
紅葉狩りといえばここ、京都の東山に行った。<br />
ルートは清水寺→正法寺→高台寺→知恩院である。泣く子も黙るベタベタ路線だ。</p>

<p>しかし、観光客がここぞとばかりに集うベタベタスポットにも<br />
きちんと継続的に集客できる訳がある。ネームバリューだけが理由ではない。<br />
即ち、光景の切り口の多さだ。<br />
少し場所を変えれば、景色はがらりと違う様相を見せる。<br />
ここが凡百の観光名所と違うところだ。一点豪華主義ではすぐに飽きが来る。<br />
清水なんかはそこに至るまでの道のりも多様だ。<br />
京都ネイティブの私も幾度となくここに来ているが、<br />
いえいえ、まだまだいいおかずになる。</p>

<p>そんな訳で今日は天候＋景色の両要素に恵まれて、<br />
GRの電池が切れるまでシャッターを押し続けた。150枚以上撮った。</p>

<p>まず清水寺。どうもこの東山方面は西日を豊富に受けるせいか、<br />
紅葉の色づきにかなりムラがあった。まだまだ青々とした葉も多い。<br />
この地区、本格ピークは来週中頃かもしれない。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:230px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061124-2.jpg" alt="清水寺" title="清水寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">言わずと知れた清水寺。もろ観光写真である。</p>
</div>

<p>そして今回一押しの正法寺。ここはいいぞ。紅葉の季節に限らずいい。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:280px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061124-3.jpg" alt="正法寺" title="正法寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">正法寺からみた京都市内。見渡せる視界はかなり広い。</p>
</div>

<p>正法寺、名所として知られていないことはないと思うが、<br />
ここに至るまでの坂と石段で心折れてしまう人が多いのではないか。<br />
しかし、この京都市内のパノラマ風景と掛かる手間を天秤に掛ければ、<br />
パフォーマンスは最高レベルと言える。高台寺の入り口から徒歩でたった10分である。</p>

<div class="pictforie">
<iframe width="400" height="300" scrolling="no" src="http://www.hanrasen.com/weblog/map/5.html"></iframe>
</div>
<div class="undermap"></div>

<p>そして、昼の部のラスト、高台寺。<br />
ここは案外中が広く、参拝ルートの経路にも工夫がある。<br />
京都に馴れていない観光客なら、いかにもそれ風のアイテム群<br />
（池、竹林、石庭、古びた像、等）がそそるのではないだろうか。<br />
特に京都ビギナーにお薦めできる場所。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:240px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061124-4.jpg" alt="高台寺" title="高台寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">高台寺。アイテムの種類には事欠かないが、写真映えのする景色を撮るのは結構難しい場所だと思う。焦点がぼやけやすい。</p>
</div>

<p>今日はここで終わろうかと思ったのだが、<br />
やはり厳しい環境と戦ってこそ漢だろうと、<br />
今日もライトアップに挑戦した。知恩院に向かう。<br />
昨日の反省を踏まえ、三脚持参で夜の部開門30分前からスタンバイした。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:285px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061124-5.jpg" alt="知恩院" title="知恩院" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">知恩院。枯山水のライトアップ。この写真の場所に足を踏み入れるなり、あちこちから嘆声が聞こえるほど、幽玄を感じる光景だったのだが・・。</p>
</div>

<p>慣れない夜間撮影はやはり難しかった。<br />
だいたいの写真が露出オーバー気味になっていて、<br />
またPCの前でがっかりしていた。<br />
GRの場合、夜間でも明るくライトアップされていれば、<br />
ISO100/f6.3で1秒もシャッターを開けていれば充分のようだ。</p>

<p>ああ。お腹いっぱい。</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/_part2.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/_part2.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 24 Nov 2006 23:41:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>紅葉リベンジ</title>
         <description><![CDATA[<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:215px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061123-1.jpg" alt="鴨川" title="夜間の鴨川" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">夜の鴨川。四条大橋から。</p>
</div>

<p>また紅葉を撮りに行った。<br />
場所は京都の一乗寺エリア、丈山寺〜圓光寺。</p>

<div class="pictforie">
<iframe width="400" height="300" scrolling="no" src="http://www.hanrasen.com/weblog/map/4.html"></iframe>
</div>

<div class="undermap"></div>

<p>今日も充分色づいていたが、<br />
このエリア、紅葉は明日、明後日くらいがピークだろう。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:280px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061123-2.jpg" alt="丈山寺" title="丈山寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">詩仙堂 丈山寺。ここは狭いけど、落ち着きのある好スポット。</p>
</div>

<p>人の多い所にわざわざ行くのだから<br />
愚痴るのは間違っているが、片田舎にほんと人来過ぎ。<br />
揃いも揃ってパシャパシャやっていたが、<br />
皆、いい写真は撮れたのだろうか。<br />
私も100回以上シャッターを切ったが、<br />
天気が悪い上、夜間ライトアップ狙いで午後遅く行ったものだから<br />
光量が足りず、日中に撮った写真も殆どゴミ箱行きになった。<br />
いわんや夜間の撮影をや。失敗ショットだらけだった。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:252px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061123-3.jpg" alt="圓光寺" title="圓光寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">瑞厳山 圓光寺。広告活動もお盛んなところ。鮨詰め状態でライトアップ演出を「見せられる」。喜多郎ちっくな音楽に合わせて照明が調光されるのだが、別段感心するにはあたらない。ワビサビに浸りたい人には不向きな場所。</p>
</div>

<p>失敗の原因は、シャッタースピードを稼ぐが為に絞りを開けすぎたこと。<br />
すっとぼけてピンが来ない絵の連発でPCの前でがっかりしていた。<br />
暗めでもきちんと絞りを落とし、<br />
三脚を据えてゆっくりと撮らないと綺麗に仕上がらない。<br />
まあ、特に圓光寺はとても三脚を立てるような雰囲気ではなかったが。</p>

<p>あと、個人的にはGR Digitalの真価はISO100以下で発揮されると思った。<br />
今日はISO200で固定していたのだが、やはり少々ノイズが目立ち、<br />
GR独特の精彩感を期待するとどうにも不満が残る。</p>

<p>反省を踏まえ、明日再リベンジ。でもまた天気悪そうなんだよね。</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_32.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_32.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 23 Nov 2006 23:52:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>被写体は何でも良かったんだけど</title>
         <description><![CDATA[<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:225px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061118-1.jpg" alt="紅葉" title="紅葉" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">全体的な紅葉度は三分染めといったところ。市内も鞍馬も変わらなかった。京都の見頃は11/25くらいと想定。その次の週くらいに、運が良ければ綺麗な紅葉絨毯が見られるのでは。</p>
</div>

<p>デジカメを持って出歩きたくて、<br />
ずっとうずうずと平日を送っていたのだが、<br />
ようやく辿り着いた週末は生憎の曇り空だ。</p>

<p>悔しいがこればかりは仕方ないので<br />
予定通り紅葉を見に行ってきた。<br />
ルートは南禅寺〜安楽寺〜貴船神社。<br />
貴船で夜間ライトアップまで粘るつもりだったが、<br />
雨まで降ってきたので断念。</p>

<div class="pictforie">
<iframe width="400" height="300" scrolling="no" src="http://www.hanrasen.com/weblog/map/3.html"></iframe>
</div>

<div class="undermap"></div>
<p>南禅寺。このカメラ女性は紅葉なんてさっぱり諦めている。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:265px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061118-2.jpg" alt="南禅寺" title="南禅寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">南禅寺にて。やっぱり広角レンズは歪むなあ。</p>
</div>

<p>安楽寺。境内の内庭。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:240px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061118-3.jpg" alt="安楽寺" title="安楽寺" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">住蓮山 安楽寺にて。全然紅くないじゃん。</p>
</div>

<p>貴船神社。山中は紅葉が少しは早いかと思っていたが・・。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:240px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061118-4.jpg" alt="貴船神社" title="貴船神社" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">貴船神社にて。やっぱりあんまり紅くないじゃん。</p>
</div>

<p>どこも人、人で凄い混み具合だった。<br />
貴船に向かう叡山電車の中も尋常じゃなかった。<br />
桜といい、赤いものに対し異常に興味が向かうのは、<br />
日本人独特の現象なのだろうか？<br />
「全然紅くねえし・・」と悔しがりながら、そんなことを思った。</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_31.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_31.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 18 Nov 2006 23:58:18 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>GR Digitalを購入した理由</title>
         <description><![CDATA[<p>Amazonで発注していたGR DIGITALが届いた。<br />
待つにはとても長い一ヶ月だった。<br />
￥61800にキャッシュバック￥5000。安くなったものだ。<br />
発売初期には￥80000くらいはしたはずだ。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:180px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061105-1.jpg" alt="GRD" title="GR DIGITAL" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">GR DIGITAL。うむ。GRをGRで撮りたい。</p>
</div>

<p>一年以上前の発売当初からこのカメラの存在は知っていたが、<br />
「ズームが無くて地味な割に高いカメラ」くらいの印象しかなかった。<br />
しかし、何度かヨドバシで実機に触れていくうちに<br />
私の中でどんどんこのカメラの存在感が膨れ上がっていき、<br />
最後の方にはどうにも辛抱たまらん状態で、GRGRGRええいままよと<br />
「カートに入れる」ボタンを押してしまった。</p>

<p>一体、GRの何処に惹き付けられたのか。</p>

<p>安っぽいのかハイグレードなのか判断しかねる微妙な外観、<br />
決して充実しているといえない機能、<br />
ファインダーが無い、望遠が無いという明白な欠損、<br />
いざ使ってみるとマクロ時の合焦は遅いわジージーとうるさいわ、<br />
それでもこのカメラは充分アトラクティブだ。</p>

<p>ごく素直に「写真を作り込みたい」、と感じさせてくれるからだと思う。</p>

<p>絞り、シャッタースピードがダイヤルでコリコリと操作できる。<br />
これは想像以上に快適。露出もフィルム感度もダイヤル操作可能。<br />
そして操作結果はリアルタイムに液晶画面に反映される。わかりやすい。<br />
初心者でも、写真を作り込もうという意欲が湧く操作性である。<br />
「こんな機能あります」「こんなこともできます」だけでは駄目なのだ。</p>

<p>あと使ってみて感じるのが、絶妙な重量感、ホールド感。<br />
外側のカタチだけの話と思いきや、これは結構馬鹿にできない要素。<br />
シャッタースピード1/4sec.でも、案外ブレない。<br />
使いやすい＝軽くて小さい、というわけではないことを再認識した。<br />
GRって手振れ補正ないからダメじゃん、などという意見も聞くが、<br />
それは案外大丈夫じゃないかな、と思う。</p>

<p>そしてできあがるのがクリアな画。<br />
GRレンズの明るさは実際にPCに取り込んでみて初めて実感できる。<br />
MinF値2.4は伊達ではない。<br />
ディテールの丁寧な描写は、上品という表現が最も相応しい。<br />
鮮やかさや解像感を声高に主張するわけでもなく、<br />
見えたものを当たり前に写し込むさりげないところが、いい。</p>

<p>写真を撮ることは愉しいもんだよ、<br />
ということをこのカメラは教えてくれるように思う。</p>

<p>まとめると、</p>

<p>・カメラはズボンのポケットに入らないと意味ないし<br />
・ひととおりのマニュアル撮影ができないと<br />
・35mmが最近窮屈でかなわん<br />
・ズームってぶっちゃけ使わないよね、失敗多いし</p>

<p>って人に薦められるカメラだと思う。</p>

<p>逆に、他のカメラで上記条件を満たすのは、私の知る限り、<br />
・Panasonic DMC-LX2<br />
（レンズ部の突起、外付けレンズキャップ＜←嫌いなのだ＞で躊躇）<br />
・RICOH GX8<br />
（面白そうなカメラだが、液晶がかなり見にくい。玄人向き？）<br />
（11/18追記）・CANON IXY DIGITAL 900 IS<br />
（チェック漏れ。選択肢の一つではあるが・・）<br />
くらいしかないのでは？</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:235px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061105-2.jpg" alt="ケーキ" title="紅芋のケーキ" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">紅芋のケーキ。少しピンボケ。1/13s f/2.8 ISO154。</p>
</div>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:250px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061105-3.jpg" alt="鴨川沿い" title="鴨川沿い" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">鴨川沿い川端通り。1/250s f/2.4 ISO100。</p>
</div>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:250px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061105-4.jpg" alt="河原町御池" title="河原町御池" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">河原町御池。三脚無しでも結構大丈夫。1/5s f/2.4 ISO100。</p>
</div>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/gr_digital.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/gr_digital.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">写真 (GR Digital)</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 05 Nov 2006 23:51:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>クレーム処理は立派なマーケティングである</title>
         <description><![CDATA[<p>ユーザーとメーカーが顔を突き合わせる現場で<br />
最も関係が険悪となりうるのが、<br />
言うまでもなく、クレーム現場である。</p>

<p>本業がしっちゃかめっちゃかの中、<br />
クレーム処理の出張要請が舞い込んできた。行き先は宮崎市である。<br />
商品の不具合となっている原因を究明しないと、<br />
どうしてもユーザーさんが納得しない状況に陥っているらしい。<br />
またこじれた現場だ。どどーんと鬱になった。日帰り確定で更にどどーん。<br />
事情が許せば、休みを繋げて観光名所巡りをする。<br />
焼酎の蔵元さんにも行きたい。日南海岸で鬼の洗濯岩の上で戯れたい。<br />
でも全部無理ー。</p>

<p>前泊もできない。前日遅くまで機材のセッティングをして、<br />
4：30起床、総重量10kgの機材類を抱えて伊丹空港に向かう。</p>

<p>現地到着後、営業所に向かい、その現場を担当した<br />
雨上がり宮迫似のサービスマンに話を訊いてみる。<br />
「もう出入り禁止寸前なんすよ。旦那さんの方が特に・・キツいっす」<br />
「なんでそこまでこじれてしまったんですか」<br />
「言葉尻を捉えられて」<br />
細かい人なんだろうか。しかし次の言葉で腑に落ちた。</p>

<p>「いやね。旦那さんが”休日にこうやって（クレーム処理に）来られるとゆっくり休めない”って<br />
言うもんだから、わたしも相づち打ったんですよ」<br />
「それで・・」<br />
「<em>”そうですねえ。わたしも日曜日に仕事したくないです”</em>って」</p>

<p>そりゃ怒るよ。フツーにだめー。</p>

<p>好むと好まざると現在、立場の強さは<br />
　メーカー＜＜＜ユーザー<br />
である。この傾向は今後ますます強くなると考える。<br />
この傾向の端緒となったのが、多分、<br />
5、6年前の東芝のクレーム対応時の不祥事である。<br />
横柄な電話応対を録音されて、音声がネットに流れた、あれだ。</p>

<p>そして今、ユーザーがアドバンテージを持てる要因の一つが、<br />
つまり、blog→ニュースサイト→マスコミという流れだ。<br />
日々ネタ探しをするブロガーにとって、<br />
商品のクレーム＆応対したサービスの悪さは恰好のエントリー材料となる。</p>

<p>エントリーがアップされても多くの場合即効性はないが、<br />
何かの折に「過去にもこんなことが」などとニュースサイトに取り上げられ、<br />
裏が取れればマスコミも騒ぎ出す、というコンボは相当強力である。</p>

<p>クレーマーの存在もあって、メーカー側の対応はより複雑なものになるが、<br />
逆を言えば、ここで強い好印象を与えれることができれば、<br />
これは大きな宣伝材料になる。</p>

<blockquote>裏の排気口（？）から「プシュッ！」と炎というか火花が飛びました。その後は、ハンダの溶けたような匂いが煙と一緒に漂っていました。「あ～、こらアカンわ」と思って、サポートセンターに連絡。安心しろ、こっちには３年間保障がついている。
<p class="sourcelink"><a href="http://palcon.air-nifty.com/tarcas/2006/08/necpc_6e86.html">引用元：NECのPCサポートはスゲエ！</a></p></blockquote>

<p>下手すれば拡大損害レベルのクレームを起こしても、</p>

<blockquote>なんやかんやとNECのサポートは実に優れていると思いました。次回もぜひともお世話になりたいものです。<br /><br />
皆さん、NECはお勧めですよ～♪</blockquote>

<p>そのメーカーのファンを作ることは可能なのだ。<br />
だから、コミュニケーション能力に長け、迅速な対応ができる<br />
良質なサービス作業員の育成はマーケティング的にも必須だ。<br />
メーカーがサービス対応に計上する費用は概ね馬鹿にならないが、<br />
この費用を「宣伝費」に転化させるくらいの戦略は<br />
今後更に必要になると思う。</p>

<p>ちなみに現場は午後1時頃にめでたく撤収となった。<br />
とんぼ帰りで会社に帰る？絶対イヤ。<br />
せめて宮崎の思い出をと、空港内にある居酒屋で<em title="「杜氏潤平」。紅芋を使っている。華やかな味わいが特徴の銘柄">焼酎</em>を呑み、<br />
19:00前に帰宅した。この半年で最も早い帰宅だった。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:246px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/061103.jpg" alt="宮崎" title="宮崎。" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">さらば宮崎。短い間だったが。</p>
</div>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_30.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">仕事</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 03 Nov 2006 23:29:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>マッサージ、そしてネパールから見た日本</title>
         <description><![CDATA[<h5>身体中凝りまくっておる</h5>

<p>どうやら疲労は身体の内側へと染み込んでいくものらしい。<br />
そして一度染み込むとなかなか抜けてくれない。</p>

<p>帰宅が24時を廻る期間が続いている。<br />
ここ4ヶ月くらいだろうか。<br />
肉体的体力にはまあ、自信はあるが、<br />
貴重な休日を使っても、もはや恢復が追いつかない。<br />
緑色のヘルスバーが徐々に、確実に減ってきているのがわかる。<br />
あとはメラミ一発程度で戦闘不能だろう。</p>

<p>しかしその辛苦も残す所あと少しとなった。12月の商品発売までだ。<br />
だが越える山はまだいくつか残っている。<br />
なんとか身体を保たせたい。マッサージに行くことにした。<br />
エロくはない。普通のマッサージである。<br />
PCにばかり向かっているわけではないのだが、肩と首の張りがかなりキツい。<br />
全身の血の巡りも、いかにも淀んで滞っている自覚がある。</p>

<p>マッサージといえば一時期は整体によく通っていたのだが、<br />
気分を変えたいのと、より強力に揉みほぐしてほしいのとで、<br />
大阪の京橋にある「タイ古式」マッサージに行くことにした。</p>

<p>雑居ビルの薄汚くうらぶれた階段を上がる。<br />
硝子越し、店内が薄暗いのがわかる。ドアを開けると、<br />
東南アジアらしい調度品があちこちに配されているのが目に入った。<br />
待合で暇そうにTVを見ていた店員が慌てて立ち上がる。<br />
「イラッサイマセ」<br />
店員さんは全てアジア系の人である。客は私一人らしい。<br />
何かよくわからない言葉が飛び交っている。</p>

<p>マッサージ自体は期待通りだった。強力だった。<br />
お姉さんと呼ぶにはやや語弊がある女性が木製のスティックで<br />
的確に足の裏を突いてくる。<br />
「タイシキハ、ハジメテデスカ」<br />
「あ。はい。思ったよりもマイルドというか。<br />
　もっと激しいものかと、（ブスリ）アアッ！」<br />
「ダイジョウブデスカ」<br />
「（苦悶）ええ。もっと激しくやっちゃって下さい（ブスリ）ウウッ！」<br />
「イタイノハ、ヨワッテイルコトデス」<br />
おなじみの足裏の部位と対応する臓器の図を見せられる。<br />
特に湧泉のあたりが痛む。腎臓が弱っているらしい。</p>

<p>最も痛かったのは何故か右足のふくらはぎだった。<br />
そのスティックを横持ちにして、膝裏からふくらはぎへのラインに沿って<br />
押し付けるような感じで動かすだけなのだが、これがまた異常に痛い。<br />
「これ。なんで。こんなに。痛いんですかね」<br />
「ムクンデマスネ。カナリカタイデス。ココトカ（ゴリゴリ）」<br />
「・・・（ベッドの縁を必死で握って悶える）」</p>

<p>あとは全身施術なのだが、その手の趣味がない私は<br />
タイ式ならではの、全身を足で踏みつけられる体験は初めてだ。<br />
「肩と背中。あと首。そこらへん重点的にお願いします」<br />
凝っているだけあって、少々の圧力では全く応えない。<br />
膝乗り状態で、無遠慮にも片方の膝に全体重を掛けられたりしたが、心地よいだけだ。<br />
筋肉がほぐれていく感覚に身を任せる。<br />
ビフカツの下ごしらえで肉を良く叩くのに似ているな、と思う。</p>

<h5>ニートはけっして他人事ではなく</h5>

<p>「シゴト、イソガシイデスカ」<br />
「まあ、そうですねえ。平日は睡眠時間5時間切ってますね」<br />
「オカシイオモイマスネ」<br />
「それは」<br />
「ニホンノヒト、ミナイソガシイイイマス」<br />
「確かに」<br />
「ナンノタメニ、ソンナニシゴトシテルノカ、ワタシイマモリカイデキマセン」<br />
「・・・」<br />
「ヒトリグラシデ、ヒッシデシゴトシテルナンテコト、<br />
　ワタシノクニデハカンガエラレナイデス」<br />
（※その人はネパール出身らしい）</p>

<p>以前も似たようなことを書いたが、<br />
あたりを見渡してみて思うのは、自分も含めて、<br />
仕事をする目的が壊れてしまっているのではないか、ということだ。</p>

<p>全ての人が、とは言わない。<br />
だが働きすぎで、だいじにすべきところをだいじにしない、という風潮は<br />
若年層にも多く見られる。ニートとの二極化が激しい。</p>

<p>働きすぎるということ。働かなさすぎるということ。<br />
この二者は殆ど同じところから根を張っているのではないか。</p>

<p>伊丹十三の父である、映画監督の伊丹万作が<br />
人生の目的は、という質問に対し、<br />
「遊ぶことです」と答えたという。<br />
理由は炭坑で働く人に訊いてくれと。</p>

<p>「自己実現」「勝ち組」などといったキラータームや、<br />
充分すぎるほどの豊かさが、私たちの目を曇らせているように思う。</p>

<p>外から見れば、日本という国は、<br />
豊かで、そして不幸に見えるのかもしれない。<br />
そんなことを思いながら、私は黙っていた。<br />
例えマッサージ嬢が日本語に堪能であっても、<br />
彼女の素朴な疑問に対し、うまく答える自信はなかった。</p>

<p>マッサージが終わった。微笑みに見送られて外に出た。<br />
余韻に浸りつつふらふらと歩いていると突然、右足のサンダルが脱げた。<br />
いつのまにか足のむくみが取れ、<br />
サイズががばがばになっていたのだ。</p>

<p>何故か右足だけが異常にむくむ生活を送って、<br />
そしてずっとそのいびつさを看過していた自分を少し嗤った。</p>

<p>関連エントリー：<a href="http://www.hanrasen.com/weblog/archives/2006/08/hard_times_are.html">Hard times are over, for a while.</a></p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/11/post_29.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">仕事</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 02 Nov 2006 23:08:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新しいiPod Shuffleを見て日本製商品を想う</title>
         <description><![CDATA[<p>前評判に比べて、盛り下がり感が否めなかった<br />
今回の<a href="http://events.apple.com.edgesuite.net/sep_2006/event/index.html">Apple Special Event</a>だったが、いやあ。これはいい。</p>

<p>相変わらずシンプルだが、使用性が高まっている。<br />
小ささがいい。服に留めるクリップがいい。<br />
手軽なセカンドプレイヤーにしたくなる。</p>

<div class="pictforie">
	<div class="pictwithcap" style="width:400px;height:220px;"><img src="http://www.hanrasen.com/weblog/entryimg/2006/060913.jpg" alt="iPod Shuffle" title="iPod Shuffle" /></div>
	<p class="pcaption" style="width:380px;">JobsがiPod Shuffleを紹介するところ。他の人のプレゼンだとついつい粗探しをしがちになるが、何故かこの人はそんな気にさせない。普通にプレゼンすれば、「安物MP3プレイヤーにクリップが付きました」くらいにしか思えないだろう。Jobs Magicである。</p>
</div>

<p>こういう商品を見ると、コンセプトが対極にある、<br />
満艦飾になりがちな（特に）日本製商品のことに目がいく。<br />
商品開発の姿勢について考えこんでしまう。</p>

<p>「あれも欲しい」「この機能も付けろ」だのと<br />
企画やマーケティング部門から突き上げられれば、<br />
開発側は、言われた機能付けときゃ文句も出まいと<br />
どんどん付け足していく傾向がある。<br />
部品追加なし・ソフト変更一発で済む内容なら、<br />
原価が変わらないので尚更そうなる。</p>

<p>機能付加自体は「失敗」という形では露見しにくい。<br />
しかし、商品に託した「思い」は確実にぶれている。</p>

<p>シンプルな言葉が思いを伝えやすいように。<br />
責められることを恐れたような、<br />
言い訳めいた言葉で隙なくとり繕った文章が伝わりにくいように。<br />
商品を創ることと、文章を綴ることは、どこか似ている。</p>]]></description>
         <link>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/09/ipod_shuffle.html</link>
         <guid>http://www.hanrasen.com/weblog/2006/09/ipod_shuffle.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">デジタルモノ</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 13 Sep 2006 23:09:02 +0900</pubDate>
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